坂本さん通信（7月13日更新） - 楢葉いやしの森と仲間たち

うだるような暑さが続いています。
夏は暑いものですがこんなに暑いのは初めてではないかしら？
日中の最高気温が35度を超えた日を「猛暑日」というそうですが、もうそんなの当たり前。
近い将来、38度を超えた日を「炎暑日」「溶暑日」なんて呼ぶようになるかもしれませんね。

さてさて、前回の「坂本さん通信」から日が経ってしまったことをお詫びします。
楢葉いやしの森も暑いそうですが、坂本さんや動物たちは元気ですよ。

■６月３０日
神奈川・東京から応援隊メンバーがいやしの森を訪問しました。

この写真、何をしているところだと思いますか？
じ、実は「ネズミ」の探索中なのです。
先月の坂本さん通信でも、クマネズミが大発生して困っていることを書きましたが、その被害はまだ収まらないようです。

そして、ネズミの代わりに出てきたのはデッカイ蛇！
（苦手な方のために写真を小さくしています）
応援隊が帰った後、小さな身体のピノコ（写真左）が仕留めてくれたそうです。

応援隊のメンバーからは
「坂本さんの『自然に育てたい』という考え方に納得した。」
「いやしの森という名前だけれど、ここは野生の森。命の営みを感じた。」
という感想がきかれました。

乙次郎村にはご近所の方が一時帰宅するようになった一方で
敷地にある物を盗みに来る泥棒もいるそうです。
訪問者がいてくれるのは良い事ですが、後者は困りますね。

坂本さんは、わたしたちには想像もつかないようなワイルドライフを送っていらっしゃる。いろんな意味でスゴイ方です。

■７月１０日
応援隊隊長が電話でお話しを伺いました。

今のところ、大きく変わった事は無く、みんな元気だそうです。
蛇もネズミも相変わらずで、ピノコが頼りとのことでした。

坂本さんの卵は、検査の結果問題ないという証明書を貰えたそうです。
これで安心してNPOの方に買ってもらえます。

卵と本人に放射能の問題が無かった事と、NPOの方が卵を安くても買ってくれるので、少しずつ前に進んでいるのを感じているのでしょう。
元気な声が聞けるようになり本当によかったです。

引き続き、動物のフードをはじめ、ネズミ捕りシートや蚊取り線香、水などを掲載しております。
ご支援をよろしくお願いいたします。

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2015年3月20日をもって、いやしの森応援隊は活動を終了します。
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